「なぎさ」とは、多彩な生物が生息し、豊かな自然が広がっている波打ち際を指します。
「海道」とは、人、モノ、情報が行き交い、様々な人間活動が展開されている海岸に沿った道や地域を意味します。 「なぎさ海道」とは、このふたつが重なり合うことで生まれる、人と海とが豊かに触れ合う魅力ある海辺空間の象徴です。
具体的には、地域の特徴を活かした「拠点」と、それらを結ぶ「海辺の路」とによって構成されます。
「なぎさ海道」は、海と陸が出会うように、異なるものが出会い交わる場として、様々なかたちで市民生活や都市活動を結び、人と海の豊かな関わりを育んでゆく場です。
「なぎさ海道」は平成3年(1991年)4月に大阪湾ベイエリア開発推進協議会によって策定された
「大阪湾ベイエリア開発整備のグランドデザイン」の核である8つのシンボルプロジェクトのひとつです。 |