「ベイ今昔写真館」では、大阪湾ベイエリアの今と昔の姿を写真で比べて、その移り変わりをご紹介します。
時代とともに変わりゆくベイエリアの歴史をお楽しみください。 |
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海岸のようす(晴海亭)
(歴史館いずみさの 提供) |
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海岸は大阪臨海線として姿を変えた |
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写真は、昭和13年頃の泉佐野市の野出浜の様子。
奥に写るのは、当時、海を見渡せる料亭として親しまれていた「晴海(せいかい)亭」。
子供たちが小さな魚を取って遊んだり、近くの学校が水泳の授業に利用するなどして、地域の人々と密接な関わりを持つ海岸だった。また、佐野漁港として、現代においても、大阪湾での漁獲量の多さで有名な漁港の1つである。昭和60年代の関西国際空港建設に伴い、この辺は「りんくうタウン」として生まれ変わった。
現在では、アウトレットショップ、公園、マーブルビーチ、マリーナなど人々が集まり賑わう憩いの場所となっている。年内には、家族みんなが楽しめるエンターテインメント「りんくうプレジャータウンSEACLE(仮称)」がオープンする予定だ。 |
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