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「ベイ今昔写真館」では、大阪湾ベイエリアの今と昔の姿を写真で比べて、その移り変わりをご紹介します。
時代とともに変わりゆくベイエリアの歴史をお楽しみください。 |
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大正初期 絵葉書(紀伊百景)
和歌の浦不老橋畔
(所蔵-和歌山市立博物館) |
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平成19年の不老橋 |
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万葉集に「若の浦に潮満ち来れば、潟(かた)をなみ、葦辺(あしへ)をさして鶴鳴き渡る」(山部赤人)と詠まれた景勝の地「和歌浦」。
桜で有名な紀三井寺(きみいでら)や新和歌浦、片男波(かたおなみ)、芦辺海水浴場等もあり、明治の頃から観光地として栄えていった。その為、料亭旅館や写真に見られる水辺の御茶屋さん等がならび、和歌浦を訪れる人々の休息の場として利用されていた。
写真手前に渡る「不老橋」は1851年に完成したアーチ型の石橋。現在和歌山市指定建造物となっており、当時の面影を残し今なおこの地を見守り続けている。 |
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