「ベイ今昔写真館」では、大阪湾ベイエリアの今と昔の姿を写真で比べて、その移り変わりをご紹介します。
時代とともに変わりゆくベイエリアの歴史をお楽しみください。 |
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大正5年頃 尼崎紡績本社工場
(尼崎市立地域研究史料館 所蔵
『御大典記念尼崎市写真帖』掲載写真) |
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平成18年 |
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ユニチカ記念館 |
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工業都市尼崎への道を切り開くきっかけとなった尼崎紡績株式会社。
尼崎での最初の大規模工場として明治22年に設立されました。
この地は当時から「大物の浦」と呼ばれ、海上交通の要となる場所であり、また歌舞伎などの「船弁慶」の舞台となったことでも知られています。現在でいう県立尼崎病院・小田南公園一帯が工場や社宅の跡地ですが、そこには100年以上過ぎた今もなお当時の一部がそのままの姿でユニチカ記念館として残されています。
ユニチカ記念館には綿紡績業の歴史を物語る多数の資料が保管されており、尼崎に残る最古のイギリス式洋風建築としても評価されています。 |
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