1.名称及び区域 (1)名称:神戸市大阪湾臨海地域 (2)区域:神戸市の全域(総面積約548.04k㎡) 2.整備等の目標 ・高次産業機能、国際交易・国際業務・国際交流機能、国際物流・国際交通機能、文化芸術機能、学術研究教育機能、国際居住機能、国際観光リゾート機能を整備し、大阪湾ベイエリアの他地域と有機的連携を図りながら、世界都市機能の整備が進む大阪湾臨海地域の中核都市として先導的な役割を果たす。 ・人と環境が共生できる環境にやさしい都市づくりを進め、だれでもが住みたくなるまち、訪れたくなるまち、より安全で快適なにぎわいと魅力あふれるまちである「アーバンリゾート都市づくり」を目指し、職・住の近接した都市環境の実現を図る。 ・阪神・淡路大震災の復興にあたっては、甚大な被害を受けた旧市街地を中心に面的整備を早期に進めるとともに、震災の経験を踏まえ、貴重な生命・財産や高度に集積する都市機能を守るため、災害に強く、被害を最小限にとどめ、速やかな回復の可能なまちづくりを進める。 3.開発地区の設定 ●神戸東部新都心地区の概要 4.環境の保全 環境への負担の少ない持続的に発展することができる環境保全型の社会の実現を目指し、公害対策の推進、自然環境の保全、環境教育の推進、地球環境保全等の施策を、市民・事業者・行政の協働のもとに実施するとともに、「神戸市環境保全基本計画」に基づき、各種施策を総合的、計画的に推進する。 5.配慮すべき事項 災害の防止等:災害の発生に備え、地域住民の生命の安全を第一主義として、被害を最小限にとどめるため、防災に関する知識の普及と防災意識の高揚に努め、住民、企業、行政が一体となって迅速かつ的確な災害応急対策が実施できるよう諸対策の実現を図る。震災に鑑み、災害直後の緊急対応能力の強化を図るため、他都市・兵庫県・国等の関係機関との迅速な連携など、大規模災害に対応した防災体制を整備する。また、マネージメントシステムの整備や広域連携の推進により円滑な復旧を図る。
展示・学習機能 国際交流機能